2019年 8th page

ヘックメック / HECKMECK

ヘックメックは競争型のアナログゲームです。1〜5と「虫」の出目があるダイスを振って高い数字を出し、出した数字のタイルを集め、タイルに書かれた虫を一番多く集めたプレイヤーの勝利です。単純なダイスゲームなのですが出目を確保するルールが面白く、夢中になってダイスを振る事ができます。 内容的には単純明快で奪い合いのルールも厳しくなく、ルールが理解できる年齢であればティーン未満でも遊ぶ事ができます。 難易度は無きに等しく単純にダイス目で楽しむゲームですが、出目の確保が意外と難しく楽しく遊べます。ワイワイと遊ぶのに向いたゲームで、アナログゲーム初心者さんにもおすすめの作品です。

ブロックス / Blokus

ブロックスは対戦型のアナログゲームです。各プレイヤーは順に自分の所属する四つ角から対角線に繋がるブロックを配置していき、盤面を埋めていって、最後に置けなかったブロックが一番少ないプレイヤーの勝ちというゲームです。ランダム要素がまったくない対戦ゲームですので非常に頭を使い、狙ったところをすり抜けたり相手を動けなくした時の快感度はかなりのものです。 内容的にはそれほど難しくはなく、ティーン未満でも楽しめますが、対戦ゲームとしては自分と同等くらいに頭が回るプレイヤーが相手になるのが一番楽しいでしょう。4人プレイの他2人プレイもできますが、「他プレイヤーが相手を勝たせるミスをする」可能……

ウボンゴ / Ubongo

ウボンゴは対戦型のパズルゲームです。各プレイヤーは配られた問題カードを前に、ダイスで決められたパーツを使ってパズルを早く解き、ウボンゴ!と宣言して自分の駒を移動して宝石マーカーを入手します。この宝石マーカーの数で勝敗が決まります。パズルとして非常に面白い上に競い合う要素があり中毒的な楽しさがあります。 内容的にはテトリス的なパズルを解くゲームなのでローティーン程度でも十分に遊べ、盤面も簡単モードと普通モードがあるのでティーン以下は簡単モード、大人は普通モードという風に選べば同じ土俵で遊べます。競うゲームですのでプレイヤーは4人ちょうどが楽しいですが、逆に一人で盤面に挑戦するソリ……

ワードスナイパー・イマジン

ワードスナイパー・イマジンは対戦型のカードゲームです。各プレイヤーはお題カードに書かれている種別のもので、カードで選ばれた頭文字から始まる言葉を言ってカードを取り、取ったカードの得点で競うゲームです。お題カードには様々なお題が書かれており、カードで指定された頭文字の言葉で、しかも「プレイヤーみんなが納得する」言葉を言わないとカードが取れないので頭を使う楽しみがあります。 内容的には非常に単純でティーン未満でも気軽に楽しくプレイする事ができます。大人と交じる時には大人は2秒待ってから、くらいのハンデをつけると公平になるかもしれません。思っていもいない言葉が飛び出し「そうきたか!」……

キキリキー / Kiki Ricky

キキリキーは競争型のボードゲームです。各プレイヤーはダイスを振って出たダイス目に該当するコマを移動して小屋のてっぺんにいる雄鶏の背中に乗るのを目指します。雄鶏の出目が出るとてっぺんの雄鶏から卵が投げ落とされ、卵にあたって落ちてしまったコマは一番下の段からやりなおしになります。 コマの移動はランダムですが卵を投げ落とすのは狙って当てる事ができます。しかし卵は楕円形なので狙った場所に転がるとは限らず、障害物で避けられないように際どいところを狙った結果自分のコマが落ちてしまったりするのでゲラゲラ笑いながらプレイできます。 内容的には単純明快でティーン未満でも楽しくプレイする事……

アナログゲームでまとめると

どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。 今、アナログゲームが静かなブームです。TwitterやFacebookのタイムラインを眺めるとアナログゲームについての投稿を見かける事も稀ではなくなってきていると思います。 しかし、「アナログゲーム」とまとめてしまうと枠が大きすぎるんですよね。 コンピューターゲームが「コンピューターゲーム」でまとめると枠が大きすぎるのと一緒で、例えばコンピューターゲームならRPG・シミュレーション・アクションゲームと分けられるんですが、アナログゲームも対戦ゲーム・協力ゲーム・フィジカルゲーム・カードゲームといくつものジャ……

トマトマト

トマトマトは対戦型のカードゲームです。各プレイヤーはダイスで出た枚数のカードを引き、引いた結果を噛まずに発音しなければなりません(画像の場合「トマト」と「マト」と「マト」と「トマト」と「マト」と「トマト」)。発音できた場合は次プレイヤーがダイスを振ってカードをプラスして発音、を繰り返します。発音できなかった、噛んだ場合出ているカードから失敗したプレイヤー以外がカードを選び、重複しなかった場合カードを受け取ります。重複した場合カードは受け取れません。それを繰り返してカードを集め、最終的に手元のカードでできた「トマト」の個数で勝負します。プレイしていると「ト」と「マ」と「ト」が凄い個数に……

ヒトトイロ

ヒトトイロは協力型のアナログゲームで、全員で大成功か失敗かを決めるゲームです。カードに書かれた「お題」から、「皆が特定の一色を思い浮かべる題材」を連想してみんなで色を揃えるカードゲームです。 1人ずつかわりばんこに出題者になり、出題者がランダムで引いたお題カードに書かれている縛りで「全員は同じ色を連想するはずの何か」を宣言し(例えば「好きな食べ物」カードで「卵焼き」を宣言して黄色カードを出す)、それを聞いた全員で色を連想して手札から色カードを伏せて出します。これを5回繰り返してから全ての伏せられたカードを開き、全てが一致していれば大成功です。 内容的には非常に簡単なルール……

お邪魔者 / Saboteur

お邪魔者は協力要素の強い対戦型のカードゲームです。各プレイヤーは金塊掘りの鉱夫になり、穴を掘り進めていって金塊を目指します。金塊を取れれば仲間で山分けできますが、プレイヤーの中にはお邪魔者がいて、お邪魔者は金塊が取れなかった時に取れなかった金塊を独り占めできるので邪魔をしてきます。鉱夫・お邪魔者をランダムで配布して数回プレイし、手に入れた金塊が一番多いプレイヤーが勝利です。協力して掘り進めていくシチュエーションと、お邪魔者によるお邪魔、邪魔を避けるためのカードがあり非常に楽しくプレイできます。 内容的には非常に簡単でティーン未満でも楽しくプレイ出来るでしょう。ワイワイ遊ぶのに……

スコットランドヤード / Scotland Yard

スコットランドヤードは犯人プレイヤー対警察プレイヤー複数名による対戦型アナログゲームです。犯人プレイヤーが盤面上を逃げ回るのを、警察プレイヤーが逃げた経路情報を元に追い詰め、犯人が逃げ切れれば犯人プレイヤーの勝ち、犯人を捕まえれば警察プレイヤー達の勝利です。マスクされた情報から犯人の居場所を探すゲームなのでパズル的な楽しさがあり非常に面白いです。 内容的にはそれほど難しいという事もなく、ティーン以上なら普通にプレイできるでしょう。刑事コマが5個あるので犯人プレイヤーを込みで6人まで遊べるので、ゲームとしての懐は相当広いです。 難易度は高めの難易度ですがちゃんと考えれば決……