どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
相当休んでいたこのブログですが、久々にアナログゲームをプレイしたので、本来の立ち位置であった「アナログゲーム紹介ブログ」というのを一旦やめて、とりあえずプレイレポをお送りしたいと思います。
魔法のクリスタルはカードをめくって駒を進めていく協力型のゲームです。
カードをめくって、出たキャラが出た色まで進むというゲーム性で、魔女が1人ゴールに辿り着く前にプレイヤー側が4人ゴールにたどり着かないと勝ちにはなりません。
ただし、先に1枚だけカードを開いておいて、今開いたカードを使うか、置いてあるカードを使うかという選択肢があります。置いてあるカードを使った場合そのカードが場から離れて、今開いたカードが置いてあるカードとなります。
5歳からプレイ可能な協力ゲームという事で、おもちゃマイスターを含む剛腕おばさん(失礼)がチャレンジして3戦全敗北、あまりにも魔女が強いので魔女カードを減らしてあと2戦しても負けて「勝ち筋が見えない」といって嫁さんが持ってきたので、「ほう、どれどれ」と我が家の4人でチャレンジしました。
1戦目は前情報無しでプレイ、魔女がありえない勢いで進むので勝負にならない勢いで負けました。
1戦目の後あまりにも魔女が快足なのでカード内容を確認したところ、プレイヤーと魔女は移動方法が一緒なのに、プレイヤー側のカード枚数と魔女のカード枚数が同じと判明。プレイヤーに有利なのは5枚だけある「魔女を何歩か戻すカード」があるという点だけです。かなり厳しいカード配分である事がわかったので、その上で第2戦。
第2戦は「コマの上に同じコマは置けない」=「コマの載っている色のカードが出たら、次の同じ色のカードまで進める」というのを利用して一気に移動し、一気にゴールして勝利しました。
ただこの作戦、後半で魔女が同じ色を出すと一瞬でゴールするので一瞬で負ける恐れがあるのです。
それを踏まえて第3戦。バランス良くやったつもりなんですが、後半魔女カードを5枚連続で引いて一気にゴールされて敗北。これはかなり歯ごたえと言うか、相当戦略を練っても運がないと駄目です。
でもまあ3戦1勝、勝てないゲームではありません。
そして、このゲームバリアントの遊び方があって、魔女側3人と魔女じゃない側3人で競争して「先に3人共ゴールした方が勝ち」というバリアントがあるのです。魔女を戻すカードは魔女じゃない方も戻せるようになります。
こっちのルールは魔女カードと魔女じゃないカードが同数で、移動方法も一緒なのでかなりの読みあいがあるゲームになっていて、協力ゲームではなく対戦ゲームになってしまいますが、こっちは運要素もありつつ読み合いと策の弄しあいがあって結構楽しい感じでした。
まあ、対象年齢5歳の協力ゲーム、と言われるとそれでイメージする難易度では決してないですし、普通にプレイした印象としては魔女カードが多すぎてクソゲーという気もしなくはないんですが、「1枚置いておいて置き換えて使える」カードを上手く使えば、常に最善手を取って勝率20パーセントくらいはいくんじゃないかという印象です。
ゲーム慣れした中学生とかに「これ対象年齢5歳の協力ゲームなんだよね」と煽って渡して、2~3時間半ギレ捺せながら遊ばせると面白いんじゃないかと思います。
個人的には決して嫌いではないですが、万人にはお勧めしないです。
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にわとりのしっぽ / Zicke Zacke Huhnerkacke
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