08月 date

ザーガランド / SAGALAND

ザーガランドは競争型の記憶ゲームです。すごろくのような盤面に裏に宝の描かれた木が13本置かれ、すごろくで移動しながら木のマスに止めれたら自分だけ木の裏の宝を見られます。すごろくでお城まで行き、カードで決められた宝の描かれた木を指定できたら1点、これを3点集めたら勝利です。 すごろくに記憶ゲームを足した構成になっており、ルールは単純明快ですがすごろくで一喜一憂している間に木の宝を忘れるので非常に楽しくプレイできます。 単純なルールに記憶要素が足されただけなのでティーン未満でも十分に遊べ、むしろ若い方が記憶力が良くて強いゲームなので子供と遊ぶのに向いています。 子供と……

ドメモ / DOMEMO

ドメモは対戦型の論理思考ゲームです。1が1枚、2が2枚、3が3枚、4が4枚、5が5枚、6が6枚、7が7枚あるタイルを自分の前に裏向きに置き、場に出ているタイルと相手の見えているタイルから自分の山に並べられているタイルを当て、全てのタイルを当てたら勝利です。 システムとしては数字パズルですのでそれほど難しくはないのですが、眠っているタイルを予想する事と、相手の持っているタイルを宣言するなどの駆け引きの要素があり、慣れてくると非常に楽しいです。 論理パズルですのでティーン未満には難しいかも知れませんが、アナログゲームに慣れた子ならあっさりプレイできたりするので難易度はそれほど高……

コロレット / Coloretto

コロレットは競争型のカードゲームです。7色9枚ずつあるカメレオンカードを場に出すか引き取るかし、最終的に多い枚数から3色目までが得点、4色目以降は減点となるゲームで、得点の最も高かった人の勝利です。3色目までが得点でそれ以降は減点になるので3色で収めておきたいのですが、他プレイヤーとの駆け引きで他の色を引き取る羽目になったり引きが弱くてどうにもならなかったりと、非常に頭を使うゲームで面白いです。 ルール自体は単純ですのでティーン未満でも遊べますが、駆け引きをガッツリやりたい場合はローティーン以上のメンバーで揃えた方が楽しいでしょう。 ゲームのシステム自体が良くできているの……

イリュージョン / Illusion

イリュージョンは競争型の感覚ゲームです。カードで引かれた矢印の色を元に、新しくめくったカードの中の「その色の割合」がどれくらいかを判断し、並んでいるカードが低い割合から高い割合に並ぶように差し込みます。前のプレイヤーが間違っていると思った場合はチャレンジを宣言してもよく、宣言した場合並んでいるカードをめくって裏に書かれている色の割合を調べ、前のプレイヤーが間違っていれば1点獲得、間違っていなければ前のプレイヤーが1点を獲得し、合計3点を獲得したプレイヤーの勝利です。 描かれているカードの色の割合は感覚でしかわかりませんが、この感覚が意外と狂っていたりして間違っていないつもりが間違……

ワンナイト人狼

ワンナイト人狼は対戦型のカードゲームです。正体秘匿系のゲームで、配られたカードによって人狼側・村人側が決まり、1回だけの投票で誰を吊るすかを決め、人狼側を吊るす事ができれば村人側の勝利、人狼を吊るす事ができなければ人狼側の勝利です。普通の人狼とは違い1回の投票ですべてが決まるので短時間でプレイでき、サクサク遊ぶ事ができます。 役職などはそれほど難しくないのでティーン未満でも十分に遊べますし、言動に予想のつかない子供が入ると途端にカオスになるので楽しくプレイできます。 ワンナイト人狼は人気作品でバリエーションも多く出ているのですが、まずは無印を遊んでから他に移動すると理解が……

ボーナンザ / BOHNANZA

ボーナンザは競争型のカードゲームです。畑に豆を植えて収穫してお金に変え、そのお金を一番貯めた人の勝利です。手札のカードの順番は変えずにカードを場に出して重ねた枚数でお金に変えるゲームなのですが、場に出せる種類の数が決まっているため貯めている最中のカードを廃棄せざるを得なくなるため、その前に人と交渉で手札からカードを抜いたりカードをお金に変えたりの判断が必要になります。 内容的にはなかなか難しく、ティーン未満でも遊べない事はないですが交渉などを考えるとローティーン以上が望ましいでしょう。プレイ人数が増えると交渉できる相手が増えるため判断がより重要になり面白さが増すのでできるだけ多……

シャドウレイダーズ / Shadow Raiders

シャドウレイダーズは正体秘匿系のボードゲームです。プレイヤーはランダムに配られたカードでシャドウ側・レイダーズ側・シチズン側のどれかの陣営になり、カードに記載された勝利条件を達成すれば勝利します。自分の陣営・正体がバレると極端に勝利が難しくなるため正体を隠しながらプレイをし、必要に応じて正体をカミングアウトする事で大逆転も可能なシステムになっており、非常に楽しいです。 正体を秘匿しながらカードを使って他プレイヤーの陣営を推測し、他プレイヤーの他プレイヤーへの態度を見ながら正体を推測しながら攻撃して行くというシステムなので難易度が高く、ローティーン以上でないと楽しめないでしょう。し……

ザ・マインド / The Mind

ザ・マインドは協力型のカードゲームです。各プレイヤーは1から100までの番号が書かれたカードを受け取り、それが低い順から並べられるようにカードを伏せて場に出します。この時、プレイヤー同士は相談してはいけません。相談せずに目線だけでやり取りをして順番にカードをだし、それが低い順に並べられていればそのレベルはクリア、次のレベルとして前のレベル+1枚のカードを受け取ります。それを12レベルまで繰り返せればプレイヤーたちの勝利です。 言葉を使わずにやり取りをしてプレイするゲームなので内容的にはかなり難しいのですが、プレイするだけならティーン未満でも大丈夫です。下手をするとティーン未満の方……

テストプレイなんてしてないよ

テストプレイなんてしてないよは競争型のカードゲームです。配られた手札を元に勝利条件カード・敗北条件カードを出し合い、自分が勝利するか相手を全員敗北させれば勝ちのゲームです。カードの内容がフリーダムで「本当にテストプレイしているの」と思いますが案外バランスが良く、そして意外な所で即死コンボや即勝利コンボが発生するので全体的に楽しく遊べます。 カードの内容が読めればゲームとしては成立しますのでティーン未満でも楽しめます。内容が少しごちゃっとしているので逆に若い子には人気がある感じです。 難易度は無きに等しくゲラゲラ笑いながらプレイするのに向いており、気軽に遊ぶのに向いています……

クルー(カードゲーム版) / Clue Suspect Card Game

クルーは競争型の推理ゲームです。場に伏せられたカードが何であるかを推理・宣言し、それに反証できる情報を持っている人が反証をして行く事で選択肢を絞っていって、最終的にふせられたカードが何であるかを当てられたものの勝利(間違えたものは即敗北)です。伏せられたカード以外のカードは自分を含めた全員に配られているので、情報を注意深く分析すれば必ず答えが当てられるのですが、競争型なので焦ってしまって大変面白いです。 内容的にはかなり難しくローティーン未満ではプレイは難しいかも知れません。しかし推理して絞り込んでいく作業は非常にたのしいので熱中できます。 難易度はパズルとしては高難易……