インカの黄金は競争型のボードゲームです。
各プレイヤーは探検家となり洞窟に挑んでアクシデントで進めなくなる前に宝石を集めて帰り、持って帰った宝石の数で勝敗が決まります。
洞窟に対し「進む」「戻る」の判断だけで、戻るならその時点で出ている宝石を山分け、進むなら次のカードをめくり同じアクシデントの2枚目が出るまでそれを繰り返すのですが、独走体制に入れば大量の宝石が狙える反面いま出ている宝石は「戻る」を選んだ人が得られるのでジレンマがあり非常に楽しいです。
内容的には単純明快でその場の判断で決めるゲームですのでティーン未満でも楽しく遊べます。またプレイ人数が増えるとジレンマが増えて楽しいので4人で遊ぶのが良いでしょう。
難易度はそれほど高くなく、ワイワイ遊ぶのに適したゲームです。その場の判断の結果が積み上がるので非常に楽しいです。