ディクシットは競争型の連想ゲームです。
手番プレイヤーは手札から伏せて1枚の絵を出しタイトルを言います。他プレイヤーはタイトルに従って伏せて絵を出し、出た絵をシャッフルして並べ、各プレイヤーが手番プレイヤーの出した絵だと思う番号を選びます。そして手番プレイヤーの絵を当てた人と、外した人がいる場合は手番プレヤーに得点が入り、その得点を競うゲームです。
ゲームの形式から「狙った一人にだけ絵を当てさせる」事と「言われたタイトルに一番近い絵を選ぶ」事が必要になり、言語的にも絵画的にも非常に面白く遊ぶ事ができます。
言語に依存するゲームなのでローティーン以上でないとプレイは難しいでしょう。そして最低3人以上いないとゲームにならず、人数が多いほど面白さが増えるゲームなのでなるべく多くのプレイヤーで遊びたいゲームです。
難易度はパズルと考えると皆無なのですが、感性を使うゲームであり、お互いの感性を知っていく事ができる数少ないゲームタイトルですので、作品としては超一流のゲームだと言えます。
バリエーションがありますが何を遊んでも楽しいゲームですので、アナログゲームに興味がある人、ちょっと普段とは頭の違う部分を使って遊びたい人に強くお勧めします。